小学部さくらグループでは、あわせ絵（デカルコマニー）づくりを行っていました。

　絵の具を透明ファイルにつけます。それを黄色や黒、ピンク、青などの色画用紙に貼り付けます。

　予想できないものになってく「面白さ」に、みんなは夢中になって取り組んでいました。

　昨夜の８時半過ぎに、西の空に雲の合間から三日月が観えてきました。

　その横に金星が、仲良く並んで輝いていました。

　金星は、「明星」と呼ばれるとおり、太陽と月を除いて全天でもっとも明るい星です。

　そんな輝く星の隣に、細く美しい三日月が並ぶ姿は、古から人の心をとらえてきたようです。

　高等部Ｄグループの生徒が、パソコンに向かい「名刺づくり」に取り組んでいました。

　所属や氏名、電話番号・メールアドレスなどを限られたスペースの中で、文字の大きさやフォント、レイアウトを考えながら、マウスを巧みに動かしながら作成していました。

　作成中のものを見させてもらいましたが、二人ともとてもセンスがよいなと思いました。

　やる気が、目や表情などからみなぎっています。

　中学部の海グループでは、「世界遺産・無形文化遺産・文化遺産」について学んでいました。

　パーントゥ・ヨッカブイ・手すき・色鍋島・能楽・浄瑠璃・歌舞伎・雅楽・・・

　高麗神社・秩父神社・三峯神社・・・

　パーントゥは、沖縄県宮古島で行われる奇祭で、泥で全身を覆った神様が、集落を周り泥を塗りながら厄払いを行う伝統行事です。　

　ヨッカブイは、鹿児島県南さつま市金峰町にある玉手神社で毎年行われ、ガラッパ（河童）相撲を取る子どもたちのそばで、シュロの仮面を被った青年の大ガラッパが、笹の葉で観客をおはらいし、悪い子どもたちを諭す、水神祭りの伝統行事です。

　生徒たちは、調べたり、調べたことを確認したり、いろんなことを知る喜びを感じながら、学んでいたようです。