2023年7月の記事一覧
大きく膨らできた果実
校内には、柿の木が5本ぐらいあるでしょうか。また、体育館の裏のキウイは、たくさんの実をつけています。
カキ キウイ ミカン
ヒメリンゴ
校内には今は、咲いている花がほとんどありません。
ヒマワリとマリーゴールぐらいになってしまいました。
もみじのタネの戦略
校門のすぐ横にもみじの木かあります。
もみじの葉っぱのところを見てみたら、プロペラのような種がついていました。
このプロペラ状の種のことを「翼果(よくか)」と言うようです。
翼果は、夏の間は木にぶら下がっていて、乾燥して茶色くなると風に乗り、プロペラのようにくるくると回転し、着地した場所で発芽します。
植物たちは、水の流れや風、動物などの力をうまく利用したり、自分で弾き飛ばすなど、いろんな方法で種子を遠くへ運ぶしくみがあるようです。
また、樹木の種子は親の木から遠くに離れた方が、生存確率が高く、立派な樹木に育つようです。
植物は動くことはできませんが、どうやらそれぞれの環境に合わせて、子孫を残すためのタネを運ぶ方法を身につけているようです。
視聴覚情報部 「夏期研修」
今日は、都立あきる野学園の 菱 真衣 先生をお招きして、「肢体不自由特別支援学校におけるICTの活用」についての研修会を実施しました。
内容は次の①~⑦です。
① なぜICTを使うのか ② コミュニケーション ③ はじめてのタブレット ④ デジタル教材を活用しよう ⑤ 情報機器を使って表現しよう ⑥ 学習の設定について ⑦ 季節の素材でコラージュしよう です。
菱先生からは、児童生徒一人一人の合った活用内容や方法など、具体的な実践をたくさん紹介していただきました。
ICTの活用は、児童生徒の興味・関心が高まるとともに、コミュニケーションの拡がり、またいろんな表現が可能になったりすることで、学習意欲や学習効果も高まります。
さらに、教職員も効率的に授業を行えたり、情報共有もしやすくなります。
この研修をとおして、ICT環境の整備・充実、教職員のスキルアップなど必要性も改めて感じました。
本当に、目からうろこの研修でした。
この場をお借りして感謝申し上げます。
防災体験プログラムが行われました②
(①より続き)
次はこちら!何やら元気な声が聞こえてきますよ~
防災部のコーナー、ソルトキャンドルです。
「6月の防災委員会でも制作したソルトキャンドルをみんなで作ります。
一つは持ち帰り、もっと作れる人はイナリヤマフェスタでのキャンドルナイトに使う分を作りました。
オンライン参加の方も希望があれば
事前に材料を送ってあるので一緒に作ることができました。
先生たち、みんな夢中になってます。
グラデーションを考えたり、ペンを使って模様をつけたり!あちこちで
見せ合うなど盛り上がってましたよ。
できあがったキャンドルを対面とオンライン、みんなで見合いました。
「きれいにできたね」
「これ、すてきだね」
この近くのブースは何やらいい匂いです。なんでしょう??
次は「災害時クッキング」ブースへ!
スナック菓子をつぶしてお湯を混ぜて
柔らかくしてからマヨネーズで味を調えると…ポテトサラダになりますよ!
「ほんとかどうか、試してみよう~」
他にもホットケーキミックスに地元の乾燥野菜を入れた蒸しパンや
耐熱の袋で作ったご飯やおかゆを試食しました。
紫芋味は甘いそうです!
のらぼうやブロッコリーは野菜の味、そのものでしたね!
校長先生や教頭先生も調理に挑戦!
ちょっと小腹を満たしたところで次はどこかな?
(続く)
防災体験プログラムが行われました①
7月27日、10年目となる第10回防災体験プログラムを行いました。
4年ぶりとなる対面開催でした。この賑やかさが懐かしい!新鮮??
始まりの会の後は写真のように自立活動部が担当して
「避難所でも役立つ!リラクセーション体操」を行いました。
何かを体験する前にはまず心も身体も準備体操です。
椅子を使って身体をひねったり、腕を伸ばしたりする動きから
身体と心のつながりに気づかされました。
30名の参加者は本校の児童生徒だけではなく
放ディの事業所さん、県外からの参加者、卒業生、バスの添乗員さんなど様々
10名ずつの班に分けてスタンプラリースタートです。
全国から参加しているオンラインチームには教員のガイドのほか、
職員研修を兼ねて本校の教員たちが一緒に回りました。
PTAの担当する防災クイズコーナー
本当にクイズ番組の用です。事前の準備も丁寧にしていただき、
楽しく防災について学ぶことができました。
「第1問!」テロップに注目!!
「答え、まよっちゃうな」
30分ごとにブースを回ることになっていて、5分前にアナウンスがかかります。
「次はこっちです」案内役の移行支援部の教員が声をかけます。
ガイドツアーのようですね。
あれ?ニュース番組??
こちらはスクールバス部担当の煙避難ブースです。
職員の火災発生時の避難方法を学ぶ研修を兼ねていますが
時間のある人はぜひ!ということでこんなニュース番組風にして
煙の怖さを伝えてくれました(打合せなしでこのクオリティ!)
本校自作の煙トンネル
煙の動きが外からも見えます。中は透明のテントなので煙に包まれるとどう動いたらいいのかわからないのが分かる!という仕組みです。
(人が中にいるの、見えますか?)
低くなれば床を見ながら移動できます。
車椅子を押している時はどうしたらいいのかな?という気づきが得られるように車椅子も用意しました。
このブースは職員の印象に残ったところの一つでした。
さぁ、次のブースのアナウンスが聞こえますよ~
次はどこでしょう???→次に進む