全校の出来事

2023年8月の記事一覧

8.3 医療的ケア「担当教員研修会」

 8月1日・2日は、県民活動センターで講義などを。

 そして今日は3会場に分かれて実技研修が行われました。

 本校のケアルームでは、本校の教員と所沢おおぞら教員の計16名が参加して、実技研修が行われました。

 指導をする看護教員は、教員が積極的にまた安全・安心かつ適切に手技が行えるよう、的確な指導・助言を行っていました。

 教員は、真剣かつ集中して吸引や栄養注入等に取り組んでいました。

 3日間の研修お疲れさまでした。

 

 

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8.3 埼特P連 役員等研修会

 今日の午前中「練和5年度埼玉県特別支援学校PTA連合会役員等研修会」が行われ、本校はリモートで参加しました。

 本校からは、PTA会長の村上さん、書記の川崎さん、校長・教頭が参加し、「社会性を高めるコミュニケーション能力の向上について」の講演を聞きました。

 特に「安全基地」「やりたいという意欲を伸ばす」「共同な活動(お手伝い)」「今の生活を少しでも楽しく」「五秒待つ」などの言葉が心に残りました。

 その後、地区ごとに分科会が行われ、「PTA活動」などについて情報交換が行れました。

 

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継続は力なり

 「継続は力なり」は、何事も地道に続けていけば、やがて、大きなことでも成し遂げられるということわざです。

 また、「物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである」という意味もあります。

 野球選手のイチローさんは、

「小さなことを重ねることがとんでもないところに行く ただひとつの道」と言っています。 

 イチローさんの言葉には、とても説得力があります。

 物事を成就させることは決して容易なことではありませんね。

 しかし、例え大きなことを成し遂げられなくても、続けた努力は、必ず力になっています。

 そして、その力(継続力)は、自信や底力となり、他のことにおいても投げ出したりすることなく、やり遂げるまで続けられると思います。

 「続けることの大切さ」を児童生徒が教えてくれます。

 似ている言葉で、「雨垂れ石を穿つ」「一念岩をも通す」「千里の道も一歩から」「愚公、山を移す」「為す者は常に成り、行う者は常に至る」などもあります。

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相談支援部「勉強会」

 今日は、相談支援部では、大切な「就学・転学相談」にしっかりと対応できるよう、相談の流れを理解するとともに、保護者の方からの相談場面を想定した適切な対応について、みんなで確認していました。

 この夏休みの期間においては、各市町村では、保護者の方と教育委員会の担当で、来年度当初に向けた就学転学に係る相談を行っていると思います。

 また、夏休み後には、本校でも学校体験が予定されています。

 就学相談の流れについて(表)

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言葉による円滑なコミュニケーション

広辞苑によると、

 言語とは、人間が音声または文字を用いて事態(思想・感情・意志など)を伝達するために用いる記号体系。また、それを用いる行為。ことば。

 と記してあります。

 私たちは、言葉によって考えたり、意思や考え・感情を伝え合ったりしています。

 そして、喜びを共感したり、時には言葉で傷つくこともあります。

 また、よく言葉の意味は相手が理解すると言います。時と場によっては自分が伝えた言葉が別の意味で相手に解釈されることもあります。

 言葉は、私たちが思っている以上に、影響力があります。

 さて、私たちが、より豊かに生きていくためには、伝え合うための言葉によるコミュニケーション(言語コミュニケーション)によって、情報や考え、気持ちを互いにやりとりし、共通理解を図っていきます。

 平成30年3月2日の文化審議会国語分科会からの「分かり合うための言語コミュニケーション(報告」)では、

 言語コミュニケーションの大切な4つの要素として、「正確さ」、「分かりやすさ」、「ふさわしさ」、「敬意と親しさ」を掲げています。

◆ 正確さ 

 互いにとって必要な内容を誤りなくかつ過不足なく伝え合うこと。

◆ 分かりやすさ

 互いが内容を十分に理解できるように、表現を工夫して伝え合うこと。

◆ ふさわしさ

 目的、場面や状況と調和するように、また、相手の気持ちに配慮した言い方を工夫して伝え合うこと。

◆ 敬意と親しさ

 伝え合う者同士が、互いに心地よい距離をとりながら伝え合うこと。

 コミュニケーションを円滑に行うことで、つながりを深めたり、お互いのことを理解し尊重しようとする気持ち、また信頼関係が生まれると思います。

 言葉に温かい表情も載せて、発していきたいと思います。

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